「ぼくのおみせ」ができるまで 忍者ブログ
カレンダー
08 2017/09 10
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
[12/05 ニョスキ店主]
[12/05 ニョスキ店主]
[11/05 NONAME]
[11/03 乙さん]
[05/25 ニョスキ店主]
最新TB
(04/07)
プロフィール
HN:
ニョスキ店主
性別:
男性
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
アクセス解析
エル ニョスキ店主の スペイン バルセロナでの料理修行体験記。 といっても、 料理のお話だけではありません! 時間があるときに少しずつアップさせてもらいます♪ ※当ブログの無断転載はしないでくださいね!! でもまぁ転載するほどの大作でもありませんけど(笑)
[14] [13] [12] [11] [10] [9] [8] [7] [6] [5] [4]
2017/09/23 (Sat)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2008/11/02 (Sun)
気が付いたら俺は、機内で少し眠っていました。
 
目が覚めると、あと1時間くらいでローマに着くというアナウンスをしていました。
 
もちろん日本語のアナウンスですよ(笑)
 
そして飛行機は無事にローマに着陸し、俺はローマの空港内で多少迷いながらも、バルセロナ行きの飛行機に乗り換えました。
 
ローマから乗り換えた飛行機に乗ること、約2時間。
無事に着陸もでき、どうやらバルセロナに着いた様子。
 
が、なんとその着陸した飛行機に、何かが起きています。
 
スペイン語も英語も分からない俺にとっては、飛行機が着陸してからいったい何が起きているのかがさっぱり分かりません。
しかもなんだか周りがざわざわしています。
 
が、周りには言葉も通じない人でいっぱいなワケですよ。
すでに日本人客はローマで降りてしまっていて、俺の周りに日本人なんて誰もいません。
「よし!こうなったら身振り手振りで聞くしかない!!」と思い、
勇気を出してジェスチャーをしながら聞いてみました。
 
 
 
ジェスチャーだけで、
「ここはバルセロナじゃない」
というのはなんとなく分かりました(笑)
 
とりあえず通じるか分からないけど、俺の「自慢できるくらい下手くそな英語」で話してみようとさらに勇気を振り絞って隣の人に聞いてみると、
 
「地中海にある、マジョルカ島というところに止まっている」とのことでした。
飛行機はバルセロナに直行せずに、予定外の場所に着陸したワケです。
 
もちろん周りも半分以上、いやほとんどの人が文句を言っていた(ように聞こえた)ので、ほとんどの乗客がこの途中の経由は聞いていなかったのでしょう。実際その空港で何人か降りていたのでその人たちは知っていたのだと思いますが、こんなこと普通ならありえません。
 
「普通、最初にアナウンスくらいするよなぁ? どーなってんだよ!!」
 
もちろん俺はスペイン語でも英語でもそれを言えるワケがないので、
「弱冠23歳」は、そう心の中で怒っていただけです(笑)
まぁ、アナウンスしてくれたところで俺は全く分からなかったのでしょうが。
 
そのため、21時半にバルセロナの空港に着く予定が、なんと23時近くになってしまいました。
しかも、ノボルさんの奥さんのタカコさんが俺のことを空港まで迎えに来てくれるという話だったので、これもまた大変なことになってしまいました。
到着予定時刻よりさらに約二時間も待たせてしまった上に、タカコさんと連絡の取りようもないのですから…
 
その後、飛行機はマジョルカ島より離陸。
予想外のハプニングに俺の疲れはピークに達しています。
それから約1時間後、遅れながらもなんとか無事にバルセロナに着くと、タカコさんが空港ロビーまで出迎えてくれてました。タカコさんも相当待ちくたびれた顔をしていたので、とりあえず理由を説明してひたすら謝りました。
時計はすでに、23時を回っています。
その時間にはすでに電車が終わっていたので、空港からタクシーに乗りノボルさん夫婦が住んでいる家まで連れて行ってもらいました。
 

 バルセロナサンツ駅の近くにあるマンション群。ここにノボルさん夫婦の住んでいる家があります。
部屋に着くと、間もなくノボルさんが仕事から帰ってきたので皆で話をしながら、明日から何処に行こうかと観光の計画を立てました。
  
「ん?」
 
そんな中、部屋にあったテレビから流れていたものは、
今まで俺が目にしたことのない、スペイン語でのニュース番組。
 
 
 
店主、そこで

「あ、俺は今スペインに居るんだ」と実感しました(笑)
 
「何言ってるのか全然意味わかんないけど、とうとう来ちゃったなぁ、スペインに!」 

約十四時間の空の旅に加え、朝起きて広島から関西空港に行くまで、それに空港に着いてからノボルさんの家に着くまでの時間を合計すると、ざっと約二十四時間寝ていないことになります。
飛行機の中で寝たといっても、熟睡できるほどの空間ではないことは皆さんもご存知かと(笑)

 それからしばらく三人で色々な話をしていましたが、さすがに俺も丸一日寝ていないと気を失いそうなくらい眠く、自然とまぶたはどんどんと閉じていきます。
そんな俺を見かねたノボルさん達も気を遣ってくれて、その日は早めに寝かせてもらいました。
 

 翌日の二日目、三日目はバルセロナ観光に連れて行ってもらいました。
サグラダファミリアなどの、ガウディの建築物や市内の散策、「モンセラ」という山やシッチェスの海岸まで。とにかく見るもの全てが新鮮で、刺激的でした。
 
だけど、そこで一番驚かされたのは
初めて見る「教会」や「大聖堂」でもなく、
 
 
シッチェスにいる、びっくりするくらいのゲイの数でした(笑)
ホントに町の至る所にゲイがいて、普通のカップルのように手をつないでいたり腕を組んでいたり、
極めつけにはなんと、浜辺で抱き合ったままキスしているゲイカップルも発見。
もちろん日本では見たことのない光景だったので、俺は正直「目のやり場」に困るワケです。
 
別に、ゲイに対して変な偏見は持っていないのですが、やはり俺は男性より女性の方が好きなので、「理解し辛い」といったところです。
きっとこれも「一つの愛の形」なんでしょうね。
 
「しかしこれって、普通の光景なの!?」
 
ノボルさん夫妻はスペインでの生活を何年もされているようなので、この光景にはすっかり慣れてしまってるのでしょうか。ただ驚くばかりの俺を見て笑っていました。
 
さて。
今回の旅行、「観光もしかり」ですが、やはりメインは「食事」です。
自分の直感を確かめるために、日本からこんなに遠くまで、
 
常に貧乏なのに大金をはたいて来ましたから(笑)
 
その日から片っ端に、バルセロナにあるノボルさん達おススメのレストランやバルに連れて行ってもらいました。
 
とにかく食べて、食べて、食べまくる。
 
俺はメニューにあるスペイン語すらままならないので、とりあえずタカコさんにメニューを一つずつ訳してもらいながら、その店ごとのスペシャル料理を注文してもらいました。
 
ノボルさん達にいろいろと料理の説明をしてもらいながら口に運ぶのですが、
 
全ての料理が、
言葉で表せないくらいに美味かった。
 
そう。
俺は言葉を失っていたのです。
 
 
 
それまでコンビニ弁当とか弁当屋ご飯ばかりの毎日だったから、
そりゃ言葉も失いますわね(笑)
 
なんて言えばいいんですかね。
見た目は一見何の変哲もない料理なのですが、とにかく食材が美味い。
魚にしろ肉にしろ、野菜にまでその素材ごとの「うまみ」を失うことなく、シンプルに調理されているところにとても興味が湧きました。
食材の採れる場所が違うだけで、ここまで違うものなのかと。
しかし、
どちらかと言えば盛り付けなどは、「おおざっぱ」です。
見た目は「はい!作ったものをそのまんまお皿に乗せただけ!!」というような物ばかりですが、料理の味に圧倒されているのでそんなものは二の次でした。
 
とにかく俺は目の前にある料理を、口の周りを汚しながら味わい続けました。
 
 
 
「やっぱり自分が思ってた通りだ! 日本に帰ったらいつホテル辞めよう!?」
 
バルセロナに着いてから、気がついたらこれしか考えていませんでした。

見るもの、聞くもの、触るもの、嗅ぐもの、食べるもの。
五感の全てがとにかく新鮮だったんです。
 
スペインに来る前は多少
 
いや、かなり不安でした。
 
「もし自分が想像していたものと違っていたらどうする? 
違ってたら、これからどうしよう? 今度から何を目標にするの?」

行きの飛行機の中で、ずっとそればかりを考えていました。
 
ホテルの同僚や上司にも
「旅行から帰ってきたら、ホテルを辞めてスペインへ行くつもりです!」
なーんてでかい口叩いてまで来たのに、想像と違っていたらそりゃもう大変です。
が、
 
 
気が付いたら、そんな不安はとっくにどこかに吹き飛んでいました。
 
 
「自分の直感」は、間違っていませんでした。
 
 
 
 
まぁ
あの時一歩でも間違えていたら
相当取り返しのつかないことになってたかなぁと思うと、
今でもちょっとだけゾッとしますね。


ホントに「でかい口」たたきまくってましたから(笑)


★★★つづく★★★
PR
海外で乗った飛行機が、急に予定外の所に着陸された時の不安感、判りますよ。まして初めての海外旅行中とあっては尚更だったでしょう。
電車を一駅乗り越した位じゃないんですから。
女房はスペインに滞在したことあるんですが、私は行ったこと無いんです。今度機会を作って行ってみたくなりました。所で私もブログを書いて楽しんでます。お暇なときに覗いてください。
リンクの仕方が判らないのでグーグルで検索が必要です。「いたずら犬桃子とその家族」。
青空太郎 URL 2008/11/04(Tue)11:53:36 編集

ホントにその通りなんですよ!!

そりゃあもう、
電車一駅とかそんなもんじゃありませんでしたね(笑)

もしも太郎さんが近いうちにスペインへ行かれる機会がありましたら、是非僕なりのアドバイスをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします!

「ここは危ないですよ」
とかですが(笑)

もちろん、美味しいお店情報もこっそり教えちゃいます。

太郎さんのブログ、検索しなくてもお邪魔できますよ。今度ゆっくり拝見させていただきますね!!
ニョスキ店主 2008/11/07(Fri)00:42:09 編集

この記事にコメントする

HN:
mail:
url:
color:
subject:
comment:
pass:

この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
prevHOMEnext
忍者ブログ[PR]