「ぼくのおみせ」ができるまで 忍者ブログ
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エル ニョスキ店主の スペイン バルセロナでの料理修行体験記。 といっても、 料理のお話だけではありません! 時間があるときに少しずつアップさせてもらいます♪ ※当ブログの無断転載はしないでくださいね!! でもまぁ転載するほどの大作でもありませんけど(笑)
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2010/02/04 (Thu)

「は?」

 

 

 

 

 



 

俺の頭の中にはもうその言葉しかありませんよ(笑)

 

それ以外は、全部真っ白です。

 

 

でも、頭の中を真っ白にしているだけでも何も進みませんので、

自分が伝えたいことは伝えてみます。


「でも、僕は日本料理をやりにスペインに来たのではなく、スペイン料理を勉強しにバルセロナまで来たんです」

 

すると、


「それは分かってるよ。君に助手を付けて日本料理を彼らに教えてくれれば、君はこっちの料理も勉強できるし仕事もできる。労働許可だって取れるよ?」

と、ジョアン。

 

「はぁ…」

 

 

正直、あまり乗り気ではありません

 


というか全然行く気になれません。

 

 

 

ケイゴさんの店でも、多少なりとも日本料理をやっていました。

でも、『日本料理』といってスペイン人が連想するものは

 

SushiSashimiTempura』。

 

「日本人は毎日これらだけを食べている」と当時は思われていましたから(笑)

 

そういうのは俺が今まで日本で『プロ』としてやったことのないジャンルであっても、

スペイン人からしてみれば、「日本人なんだからなんでも作れるだろ?」です。

 


確かに俺は日本人ですが、

家で作るだけならまだしも、それをお客さんに出すなんてとても恥ずかしい話です。

 

 




「まぁ、今からゆっくり考えてよ」と、ジョアン・ピケは話を締めくくりました。

 


ゆっくり考えてよと言われても、全然気分が乗りませんから。

 

 

 

そして、帰りの車中でエクトールとこの話の続きをし延々とます。

 

1年後に行くであろう「アルサーク」や、今勉強してる「サジョリダ」の話も交えて。

 

するとエクトールは、

「それなら、アルサークに行くまでジョアン・ピケのところで俺と一緒に働いて、お金を貯めればいいじゃないか!」

 

 

「確かにそうだけど、やっぱり『日本料理』ってなぁ・・・」

 

「ジョアン・ピケも『助手を付ける』って言ってただろ? 

そんなに深く考えるなよ、なんとかなるからさ!」

 

 

 

 

 

 

あ、出た。

 

 

―なんとかなる―

 

まぁ、実際にそう言われ、今まで『何とかならなかった』ことはありませんでしたが、ここでそれを言われても、どうしてもためらってしまいますよね。

 



「サジョリダ」で働いていましたが、お給料はもらっていませんでした。

 


ジョアン・ピケと一緒に働けば、お給料がもらえます。

しかし、
一番魅力的なのは、『労働許可がもらえる』というところです。

 

「アルサーク」へ行くにも、労働許可証を持っていれば、
きっとなんの不安もなく、のびのびと勉強できる環境になることでしょう。


『どっちがいい?』と聞かれたら、もちろん労働許可をもらえた方がいいに決まっていますが、


「日本料理を作る」というところだけ、俺の中ですごく引っかかっていたのです。

 

 

 

 

 

だって俺、スペインにスペイン料理を勉強しに来たんですよ?

 

 

 

それがまたなんで、
プロの板前さんでもないのに日本料理を作んなきゃなんないの!?


★★★つづく★★★

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