「ぼくのおみせ」ができるまで 忍者ブログ
カレンダー
11 2017/12 01
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
フリーエリア
最新CM
[12/05 ニョスキ店主]
[12/05 ニョスキ店主]
[11/05 NONAME]
[11/03 乙さん]
[05/25 ニョスキ店主]
最新TB
(04/07)
プロフィール
HN:
ニョスキ店主
性別:
男性
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
アクセス解析
エル ニョスキ店主の スペイン バルセロナでの料理修行体験記。 といっても、 料理のお話だけではありません! 時間があるときに少しずつアップさせてもらいます♪ ※当ブログの無断転載はしないでくださいね!! でもまぁ転載するほどの大作でもありませんけど(笑)
[25] [24] [23] [22] [21] [20] [19] [18] [17] [16] [15]
2017/12/18 (Mon)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2009/03/14 (Sat)
 
1998年の夏、
といっても秋になる前に、
「小学生の社会科見学のノリ」で、ワイン工場を見学に行きました。
 
 
ケイゴさんのお店で、「まかない」の時間になると、
お店にあるワインを飲ませてもらうようになったのですが、
店主、意外にも当時はお酒があまり好きではなかったのです。
 
今の俺からは全く想像がつきません(笑)
 
「せっかくスペインにいるんだから、ワインの勉強もしよう!」
 
その意気込みは良いのですが、
お酒があまり飲めないので勉強よりまず味が分かるようにならないといけません。
 
ケイゴさんのお店で試飲させてもらうようになってから、
そのボトルのラベルをはがしてノートに貼り付けたり、
自分なりの感想をノートに書くようにしました。
ワインがどんなものなのか、さらには当時ワインの味すら分からない俺が書いた一口メモですから、あまり参考になったものではありません(笑)
 
たくさん飲んでラベルを貼り付けては貯め込んだ、その「ワイン一口メモ」ですが、
 
 
 
 
 
 
今となってはどこにしまったか覚えてません(えー)
 

そんな感じで、お店のワインの試飲をしているうちに、
 
「よし、ワイン工場に見学に行こう!!」
 
となったワケです。

何度も言いますが、
当時の店主はお酒があまり飲めませんでした(笑)
 
俺が当時住んでいたカルデデウの村から、電車で1時間ほど南へ行った場所に
「ビラフランカ デル ぺネデス」という村があります。
俺は、その村にある、
世界的にも有名なワインメーカー「トーレス」のワイン工場へ行くことにしました。
 
 
電車に乗っていると、いつからか周りの景色は一面のブドウ畑になります。
 
また頭の中で「世界の車窓から」のテーマソングが流れます(笑)
 
毎度の事ですが、
俺は計画も立てずに、ワイナリーの場所も調べずに、
さらにはコンタクトも全く取らずにワイナリーに参上です。
 
場所も分からずに、迷いながら歩くこと30分ほど。
 
「お、ここかな?」
 
俺が着いた場所は、
ワインを造っている場所ではなく、
トーレスのオフィスビルでした。
 
「ワイン工場を見学したいんですけど・・・」
 
そりゃ、
オフィスビルの受付にいたお姉ちゃんも首を傾げるワケです(笑)
 
すると受付のお姉さんは
「どちらから来られたのですか?」
 
カルデデウの村から来てるくせに
「日本からです」
 
 
ええ。
完全に嘘です(笑)
 
嘘というか、スペイン語を間違え
「僕は日本人です」というところを「日本から」と言ってしまったワケで。
でも俺はそこを訂正もしません(笑)
 
すると受付のお姉さんは、内線電話でどこかに電話すると
 
「少々お待ちください」と、
僕をロビーのソファーまで案内します。
 
ロビーでしばらく待っていると、偉そうな人が一人、
いろんな人に囲まれながら遠くを歩いてました。
 
今思えば、あの人はそこの社長のミゲル・トーレスでした(笑)
 
もちろんその人とお話なんてすることもなく待っていると、
おじさん一人とお姉さん一人が俺のところへやってきました。
 
「それでは、これからワイナリーまで行きましょう」
そう言われると、オフィスビルを出て車まで案内されましたが、
 
目の前の光景にビックリ。
 
「白いベンツ」が停まってます。
運転手付き、さらには案内のお姉さんまで付いて。
 
完全に俺、
日本でスペインワインを輸入している人と勘違いされてます。
 
そして俺は、綺麗なお姉さんと一緒にベンツの後部座席に乗り、
ワイナリーまで案内されるワケです。
 
 
「いやぁ、俺はカルデデウから来ただけなのに」
 
 
なんて言葉はもう間違っても言えません(笑)
 
 
優雅にベンツの後部座席に乗りながら、まず初めにブドウ畑まで案内してもらいます。
 
「すでに今年のブドウは収穫され始めているので、あまりブドウは見れませんが」
と言われていたと思いますが、とりあえず畑を見学します。
 
「この畑は・・・」と
延々とお姉さんは俺にブドウ畑についての説明してくれますが、
俺にはほとんどスペイン語が解りません。
 
すると今度は、ワインを実際に樽の中で寝かせている地下室まで案内してくれました。
そこでもお姉さんは延々と説明を続けてくれます。
 
「うん、うん」と、俺はお姉さんの説明に頷きながらも
 
 
そんな難しい言葉解んないって(笑)
 
 
そしてその後に俺は、「観光客用の見学施設」へ案内されました。
そこには、外国人観光客がたくさん居ました。
俺も本来ならばそのルートで案内されていたのでしょうが。
 
そこには、
昔、ブドウを搾っていた古い機械や、ブドウ畑で働いている人達の写真、トーレス社のワインボトルなどが所狭しと並べてあります。
 
そこで、お酒になる前の絞られたブドウジュースの「モスト」をご馳走になりました。
いやぁ、その「モスト」の甘いこと甘いこと。
そりゃ、100%ブドウジュースですから甘いに決まってます。
 
 
「それでは、私はこの辺で」と
案内役のお姉さんはお仕事終了のようで、俺と別れました。
 
 
そして、見学施設でお馴染みの「お土産コーナー」では
ワインラベルの形をしたピンを買ってみたりと
俺は完璧に観光客になりきってるし(笑)
 
 
そんなこんなの「初めてのワイン工場見学」でした。
 
 
言葉が解らなかったなりにも、
ワイナリーを見学できるということはそう滅多にない貴重な経験なので、
全く無計画でしたが見学に行けて良かったなと思います。
 
 
そして、 
その「トーレス社」のワインは、
現在、ニョスキのハウスワインとしてお客さんに提供させていただいてます。
 
 
 
「これも何かの縁だったのかな?」と
 
 
 
トーレスのワインボトルを眺める度に、あのワイン畑を思い出します。
 
 
 
もちろん、
 
あの白いベンツも
 
案内役の綺麗なお姉さんもね(笑)


★★★つづく★★★
PR
凄い体験ですね。
Miguel Torresに逢えるなんて。
ちょうど今、家でSangre de Toro tintoを飲んでいるところです。
tanaP 2009/03/28(Sat)22:09:49 編集

返事が遅くなってすみません!!

実は店主、ちょっと風邪っぴきでして、少し長引いてます。



完治しましたらブログ再開しますので
皆さん、もう少し待っててくださいね!!!!!
ニョスキ店主 2009/04/02(Thu)03:36:53 編集

この記事にコメントする

HN:
mail:
url:
color:
subject:
comment:
pass:

この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
prevHOMEnext
忍者ブログ[PR]